犬に良いストレスもある

 

ペットとして犬を飼う時に難しいとされるのが犬のストレスを上手に解消してあげるということです。

 

犬は非常にストレスが溜まりやすい動物です。飼い主の家族が仕事や学校などの外出で、昼間に誰もいない時間があれば、それだけで犬にはストレスが溜まってしまうこともよくあります。

 

訓練によってストレスを克服させることも可能ですが、それよりは飼い主がストレスを上手に解消してあげるようにすることの方が犬にとっても好ましいはずです。

 

実際には人の暮らしの中でもいろいろなストレスがあるもので、全くストレスがない暮らしというのは無理な話です。そこで、人と同様にストレスと上手に共生することが大事です。そしてストレスには良いストレスと悪いストレスがあるということも知っておいてください。

 

適切なストレスなら犬にとっての学習になり、不適切なストレスなら犬に悪影響を与えるということです。

 

犬に良いストレスというのは「必要なストレス」ということで、人になでられる(触られる)、人に抱っこされるなどです。人に触られたり抱っこされるのも嫌がる犬もいますが、これがストレスなら人間と生活していく家庭犬としては慣れなければいけません。何でも犬にストレスを与えるからと避けていたら、しつけになりません。少しずつ慣らしていきましょう。

 

病院などに行くとストレスになる犬が多くいますが、これも生活していく上で必要な場所なので少しずつ慣らしていきましょう。また、ちょっと不快感を伴う刺激にも慣れさせなければなりません。それは、爪切り、耳掃除などで、多少は毛を引っ張られたり、尻尾をつかまれたりしても平気なようにしなければなりません。

 

犬に適切なストレスを適度に与えて、ストレスに強くしていきましょう。